美篶堂のコトノハノート
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娘の七才の誕生日に、ノートをプレゼントしました。
ひとつひとつ丁寧に装丁された、一冊の本のようなノートです。小口にも赤い色が付いていて、薄い布貼りの箱のようにも見えます。何を書くのかと思ったら、一緒に覚えたばかりの春の七草の備忘録を付けていました。せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ。ノートに覚え書きしたり、きれいなものを貼付けたり、感動したことを書き込んだりするのは、とても素敵なことです。
美篶堂のコトノハノートといいます。ノートのはじめに日本語で、ノートのおわりに英語で、谷川俊太郎さんの詩が印刷されています。
娘が何かを書き終えて、パタンと閉じる姿がかわいいです。
